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宇宙の花見だ〔4736〕2016/04/03

宇宙の花見だ

2016年4月3日(日)曇り

お花見絶好日。ですが、お天気はほっこりしません。皆様、如何お花見をしてらっしゃいますでしょうか。
僕は雪ヶ峰。土佐山田(香美市)にある、広大な牧場、雪ヶ峰牧場で、「てんくろうの会」のお花見。正式名称は「高知県宇宙利用推進研究会」。高知県の資源を宇宙に打ち上げ、新しいビジネスをやろう、ということで立ち上がった研究会で、過去に、土佐酒の酵母や弊社の乳酸菌をソユーズで国際宇宙ステーションに打ち上げ、培養して持ち帰り、土佐宇宙酒や宇宙を旅したヨーグルトが商品化されたのは、ご承知の通り。それを主導したのが、てんくろうの会。

そのお花見は、毎年、雪ヶ峰牧場で行われます。もう、恒例。ラムイチという部位の肉を使ったバーベキューがメインで、他、様々な食材とお酒。とても楽しく美味しお花見。

とは言え、今日はこんなお天気。安心してください。雨でも大丈夫。広い小屋があって、広い囲炉裏が設えられ、その周囲で20人くらいなら宴会が可能。
桜は、牧場へ上がってくる道路沿いにソメイヨシノの並木があって、それはそれは見事。ここからは見えませんが、まあ、バスで上がってくる際に堪能したので、問題なし。さあ。おきゃくだ。

この雪ヶ峰牧場で飼育されている乳牛は、ジャージー種。ホルスタインに比べて小振りの、茶色い乳牛。顔がとても可愛らしい。
戦後日本でも積極的に導入され、一時は25,000頭まで増えたものの、ホルスタインに押されて減少、現在は10,000頭くらいと云われているジャージー種。

日本で生産される生乳は、そのうち半分以上が、飲用向け。飲む牛乳。で、残りが、バターや脱脂粉乳、チーズなどに加工される。
飲用向けが多いと、どうしても、乳量が多いホルスタイン種が優先される。その方が、経済性に優れちゅうきですね。日本の、狭い国土で牛舎を中心に飼育する場合は、身体が大きく乳量が多いホルスタインが、経済的に有利。

世界一の酪農大国であるニュージーランドでは、ホルスタインは半分くらいで、2割がジャージー、2割がジャージーとホルスタインの交配種、と言います。ニュージーランドでは、圧倒的に加工へ回す生乳が多い。人口、知れちょりますきんね。飲用向けは少なくて良い。
なので、乳脂肪分の多いジャージー種が、経済性として優れちゅう訳だ。

しかも、ニュージーランドでは、ほぼ、放牧。広いですき。で、飼料にかかる経費が、多分、世界一安くすむ。日本は、狭い国土で、飼料も粗飼料と、輸入が中心の配合飼料(穀類)を給餌する必要があり、どうしても高コスト構造になるんでありますね。

では、日本でも、完全放牧にすれば安くできるのか?
事情はそんなに簡単ではないんですね。
ここ、雪ヶ峰牧場は、山地酪農。昼夜周年放牧。一年365日、今年は366日、搾乳時以外はずうっと牧場に出しっぱなしも完全放牧。しかし、牧草地を維持管理したり、どうしても必要となる配合飼料を購入したり、固定資産税を払ったり、という構造の中で、ニュージーランドのようにはいかん訳です。
ひとつには、完全放牧だと、牛舎飼いに比べて圧倒的に乳量が少ないことが挙げられます。日本の乳価体系や、飲用中心の構造から言うて、なかなか難しいんであります。
そんな中、雪ヶ峰は、すごい。

他の地域で飼育されているジャージーは、ここまで完全放牧ではない。日本一、幸せな牛たちが暮らすのが、ここ、土佐山田の雪ヶ峰牧場。サニーマートさんとかでジャージー牛乳購入できます。日本一幸せな牛たちの牛乳を、ぜひ、お試しください。

我々は、そんな幸せな雪ヶ峰牧場で、日本一幸せな時間を過ごすこととしましょう。さあ。花見だ。


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