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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

11月も今日まで〔4977〕2016/11/30

11月も今日まで

2016年11月30日(水)晴れ!

今日で11月も終わり。明日から12月か。夜明け前、東の空には、デネボラ、スピカ、アークトゥルスの、春の大三角形。随分と高い位置で見れるようになってきました。冬来りなば、春、遠からじ。

さて。
弊社、本社棟の2階は、営業の部屋。その打ち合わせテーブルを囲むように、本棚が並んでおります。名付けてひまわり文庫。今年の初めから、僕の蔵書を中心にして並べてみました。始めた時に比して、また、本も書棚も増えてしまった。それは、毎月増えていくから。
写真は、11月の新刊。明日から12月なので、また、ここには12月の新刊が並ぶことになります。そう言えば、5月の新刊も、こうやってご紹介しましたな。

5月にご紹介した本の中でも、「大地の五億年」と「愛と信仰の構造」は。読み返してしまいました。今でも、時々引っ張り出してきては、読む。僕の読書人生の中でもかなり重要な位置付けの本になってしまいました。

さて、11月の新刊。
まずは、「サッポロ一番を創った男」。ご承知の通り、僕は、インスタントラーメンでは袋麺が大好き。井田毅さんは、後発で、小さい工場でありながら、凄まじい意思と行動力で、一躍即席麺業界の風雲児としてのし上がっていく。その過程を描いた、本。日清のカップヌードルが発売される直前の時期は、インスタントラーメン業界での売り上げトップを奪取していた、サンヨー食品。今も、袋麺では業界ナンバーワンですね。すごい人物。

すごい人物と言えば、トニー・シェイ。あのアマゾンを震撼させたネット靴店「ザッポス」創業者。「靴を売ることになった顧客サービス企業」というのが、彼の、自社に対する評価。2009年に12億ドルでアマゾンに買収された、ザッポス。アマゾンは、敵にしておくことに危険を感じたのでありましょう。

そして、最近知った、すごい人物。出口治明さん。日本初のベンチャー生保、ライフネット生命を創業した人物。出口さんの自伝、「直球勝負の会社」は、一読の価値、あり。日本生命を退社して、まったく新しいモデルの生命保険会社を立ち上げた立志伝中の人物、出口さんですが、彼は、ものすごい教養人。中でも世界史に関する知識、教養は学者顔負け。実際に、「全世界史講義」という本も書かれており、「仕事に効く教養としての世界史」「本物の教養」などの著書も。
半藤一利さんとの対談本「世界史としての日本史」は、一読の価値、あります。ちなみに、10月の新刊でした。
想像を絶する読書量と蔵書の数。テレビを見ないので、読書する時間が取れる、と話しておられましたが、納得しました。僕と同じだ。結果としての教養は全然違いますが・・・

少し変わったところで。「ブリンジ・ヌガク」
古書で、手に入れました。
国家というものの政治に翻弄され、圧倒的な飢えに苦しむようになったアフリカ東部の原住民イク族。期せずしてその地に研究者として入った著者が見た、人間性というものを喪失した集団を描いた、凄まじい本。これ以上、説明は難しい。実際に読んでみないと。興味があれば、どうぞ。本の表題は、食べ物をくれ、という意味。

今年、広島カープが25年振りにリーグ優勝しました。1975年、カープが球団設立26年目にして初優勝した年の広島を舞台にした小説、「赤ヘル1975」は、普通に面白かったです。

岡山市立オリエント美術館へ行った際に買ってきた「都市の起源」も、面白かった。「ブリンジ・ヌガク」と並行して読んだので、人間集団のあり方について、考えさせられました。
我が敬愛する郷土史家、公文豪先生の「土佐の自由民権」は、土佐史を学ぶ者、必読。

そして。

11月の新刊の愁眉は、これでしょう。「数学的な宇宙」。マックス・テグマーク著。
こないだうちから、このにっこりでも幾度か触れてきました。僕は、宇宙論大好きですが、これはね、もうね。ついにここまで来たか、という衝撃がありました。非常に難解。しかし、この本を読むと、思考が形而上学的になってきます。自然科学は、突き詰めていくと形而上学なのか、と思えるくらい。難解ですが、衝撃的な本でした。

さあ。明日から12月。また、12月の新刊もご紹介して行きましょう。
しかし。自分の読む本をあからさまにする、というのは、なんか、裸で外を歩いているような恥ずかしさがありますな。


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