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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

静かになった猪ノ鼻隧道〔6454〕2020/12/16

静かになった猪ノ鼻隧道

2020年12月16日(水)晴れ!

コロナ禍中ですが、今日は車で香川・徳島。仕事です。コロナ蔓延の高知県からですが、外で飲食はせんし、ウロウロしないので、ご容赦ください。

で、猪ノ鼻道路だ。

そう。阿波池田と琴平を結ぶ国道32号の「猪ノ鼻道路」が、こないだ12月13日に開通したのであります。それまでは、このクネクネ国道を標高413mまで上り、この猪之鼻隧道を通っていた国道32号。この新しいトンネルと道路の開通で、標高は270mくらいまで降りてきました。新しい国道32号の歴史が、始まったのであります。歩行者、自転車は新しい道路を通れんので、旧道通らんといかんけど。

 

以前、2018年11月3日に、この猪ノ鼻峠の交通事情について、詳しく書いてます。ぜひ、読んでください。この峠の向こう側に住む大久保諶之丞さんという方が発案し、明治27年にできたのが四国新道。その道路は、大八車とかでも通れるなだらかな勾配で猪ノ鼻峠を越える道で、それまであまり行き来のなかった阿波と讃岐をつなぎ、四国山地を抜けて高知までつながる画期的な道路でした。

2018年11月3日に紹介したのが、その道路開通によってできた峠。峠には十数軒の運送屋、旅館などが並び、昼でも三味線の音が聞こえたという賑やかさだったそう。

 

その峠道が旧道となったのは、昭和39年のこと。僕が3歳。猪之鼻隧道が開通し、新しい国道ができて、それまでの道路を通る人は居なくなった旧峠道。1960年代の航空写真見ると、その旧国道がはっきりとわかります。十字の場所が、峠。そして勾配を緩やかにしてる、クネクネ国道。

新しくできた国道は殷賑を極め、その道路沿いにはドライブインのようなものがたくさんできました。おでんが美味しいと評判の店もありました。その新しい国道の、徳島側の麓にある「昼間」という集落に親戚の家があって、僕は夏休み、春休み、冬休みのたんびに泊まりに行ってて、時々、その峠道沿いのレストランにおでん食べに連れてってもらった記憶が蘇ります。

 

その猪ノ鼻隧道がある国道32号も、高速道路である徳島道、高知道が開通してから交通量は激減、道路沿いのお店も閉めてしまい、以前よりは静かな国道になってたのはご承知のとおり。

そして今回、猪ノ鼻道路の開通により国道としての役割を終え、この峠も風景を変えることになる訳だ。

かつて賑わった峠が、開通70年後に旧道になり、新しい峠道が56年後に旧道になりました。

だから、この新しい猪ノ鼻道路が旧道になる日もいつかは訪れるのだと考えると、感慨深いもの、ありますな。今日は、ほとんど車が通ることもなくなった旧道、猪ノ鼻隧道の写真。雪が降ってて、寒い。工事関係者の方がウロウロしてました。

 

雪降る旧道、トンネル入り口。諸行無常。ゆく川の流れは絶えずして・・・て感じか?


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