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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

能登半島北岸の低位段丘〔7573〕2024/01/09

能登半島北岸の低位段丘

2024年1月9日(火)晴れ

世が明けるのも、少し早くなってきました。今朝6時半前。会社の、僕の部屋から見た東の空。なんとなく美しい工場建物の上に、月齢26のお月様と、金星。金星にお月様は、よく似合います。

能登半島は冷え込んで、雪。灯油や布団、衣類などの支援が間に合うといいですね。もちろん食糧も。道路が寸断されてなかなか物資が届きにくい、といった情報もあります。これは、南海トラフ大地震の高知でも予想されること。

空と海からの支援体制ってのも、考えていく必要性を実感しました。せっかくのドローン技術など、利用したいところです。

 

ところで。昨日、高知新聞に載っていた今回の地震のメカニズムについての記事に触れました。その研究は、産総研の地質調査センターによって10年以上取り組まれてきたもので、このページで詳しく読むことが、できます

それによれば、能登半島北部沿岸では、完新世(最近約1万年)に形成された低位海成段丘を調べることで、過去に、その土地がどのように隆起してきたかがわかってきた、とのこと。室戸、御厨窟の隆起を、ヤッコカンザシという生物遺骸群で調べたように、ここでも、そういった遺骸群を調査して、隆起の状況を調べてきています。

そして、6000年前以降に、2回または3回の大きな隆起が記録されていることが、わかったのでした。その低位段丘の、一番高度の高いものは標高7.2mで、2段になった低位段丘は、地理院地図でも明瞭に見ることができました。これ。わかりますよね。

6000年で7.2mとすると、室戸岬よりはかなり遅いペースではあるけど、自然地形の中では、速い。それが2段か3段になっている、ということは、約1500年〜2000年に1度、大きく隆起している訳で、能登半島北部沿岸は、そういった場所でもある、という研究がまさに行われている最中の、大地震だったのでした。

今回の大地震で、大きな隆起が観測されている場所が、この、低位段丘がある場所。

能登の歴史は古く、網野善彦先生の「古文書返却の旅」でも有名な「時国家文書」の「時国家住宅」があったりする、深くて古い歴史を持った土地。

だから安定した土地だと思われがちやけど、2000年以上前になると、そこでどんなことが繰り返し繰り返し起きて来たかは、まだまだわかっていませんでした。

地球は、まだまだわからないことだらけ。大切なのは、想定外を想定して、備えること。

 

今朝の写真。お月様の右上には、さそり座のアンタレス。もう、朝の東の空には夏が訪れています。冬来りなば、夏、遠からじ。頑張りましょう。


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