内子座だと思う〔8097〕2025/06/16

2025年6月16日(月)晴れ!
蒸せるねー。暑い。昨日の日曜日、雨上がりの炎天。厳しい暑さやったけど、そのままの勢いで今朝もまた、暑い。高知駅まで自転車でやって来たけど、汗が噴き出す蒸し暑さ。今、特急南風2号の車内で、このにっこりを書いてます。
高知駅、改札を入って正面の素敵な階段を上がったところが「アンパンマン列車ひろば」。アンパンマン列車のジオラマをはじめ、いろんなアンパンマンを楽しむことができますね。このジオラマのアンパンマン列車、ちゃんと走ってます。
さて。このジオラマをよく見ると、四国の有名スポットとかが描かれてます。一番下は道後温泉本館でしょう。道後温泉を代表する建物ですきんね。僕も、何度も入浴しに行ったこと、あります。正面玄関の風格と、屋根の上の白鷺。これで同御恩全本館であることがわかります。
ジオラマてっぺんには、ジャムおじさんの家。家というか、パン工房。あそこで、アンパンマンは生まれました。
そのすぐ下には瀬戸大橋。四国を代表する建造物ですきんね。厳密に「四国」と言えるのかどうかは知らんけど。
そして、その下。白い壁の建物。これがなかなか難しい。皆さん、わかりますか?
いやー、悩みました。ネットで調べても、AI君も、ほっこりした返事をしてくれない。そこでこの、「四国の歴史的建造物」ランキングというのを見てみました。なるほど。そうか。わかった。
どうやら「内子座」のようです。内子座を正面から見たところ。確かに白い壁やけど、ジオラマはかなり簡略化してますな。これで「内子座」とすぐにわかる方は、地元の方か、かなりのマニアだ。
「内子座」は、大正5年に建てられた芝居小屋。なかなか凝ったつくりになってて、2015年、こないだからこのにっこりで話題の「国指定重要文化財」となってます。
この道後温泉本館も、もちろん国指定重要文化財(1994年指定)で、このジオラマには現在の国指定重要文化財と、将来は必ず土木遺産になるであろう瀬戸大橋がある訳ですな。ジャムおじさんちも、その存在の重要性に鑑みると、重要文化財に指定されてもおかしくありません。
そんな訳で、この白い壁の建物はいったいこったい何だろう、と思っていた方にお知らせします。これは「内子座」だと思います。