10月1日の鉄道〔8204〕2025/10/01

2025年10月1日(水)晴れ!
はや10月だって。はやいねー。「あんぱん」はもう終わったし、今年も残り3ヶ月。どんどんと加速する時間感覚。還暦すぎると、時が過ぎゆくスピードは超特急だ。
超特急と言えば。1964年の今日10月1日、東海道新幹線が開業。夢の超特急「ひかり号」が東京と新大阪の間を走り始めたのでした。それは僕が3歳の時なので、僕にとって、新幹線は記憶の最初から存在するものでした、もちろん馴染みがあるのは0系だ。。
で、「鉄道手帳」で10月1日を見てみると、日本の鉄道にとって重要な出来事が目白押し。やはり、鉄道にとって10月1日は大きな「節目」だったりしますよね。
国鉄で実施された大規模なダイヤ改正と言えば、昭和36年10月1日の「サンロクトオ」と、昭和43年10月1日の「ヨンサントオ」。鉄っちゃんにはお馴染みのダイヤ改正。
で。
1930年(昭和5年)10月1日、東京と神戸を9時間で結ぶ特急「燕」が運行開始してます。そのスピードから「超特急」と呼ばれました。そう。初代超特急も、10月1日に登場したのでした。
1964年10月1日に夢の超特急「ひかり号」が走り始めたけど、実はそれに先立つこと6年、1958年10月1日には、日本で最初のブルートレイン「あさかぜ」が運行を開始してます。冷暖房完備の20系客車がブルーだったことから「ブルートレイン」と呼ばれるようになり、その後隆盛を迎えた日本のブルートレインの嚆矢となりました。その登場も10月1日やったんですな。
京阪神地区で「新快速」の運行が始まったのが、1970年10月1日。初代新快速は113系やけど2年で終わってて、その記憶はありません。その後は153系で、これはちょっと覚えてます。1980年からは117系と続き、これにはよく乗ったけど、興味ないですか?
翌日10月2日になるけど、2002年10月2日、EH200形電気機関車がデビューしてます。そう。言わずと知れたブルーサンダー。現在でも、上越線とかの急勾配区間で重量貨物列車を引っ張るハイパワー機関車で、運用開始してから23年が経過する今でも、日本で運行されている電気機関車の中では最高出力を誇る訳やけど、興味ないですか?
いやね。最近、貨物列車にハマってしまってるんですね。こんな本も買うたし。
貨物新幹線構想も含め、僕は、未来の日本の物流は貨物列車抜きには語れないと妄想してます。土讃線を貨物列車が走らなくなって40年にならんとしておるけど、なんとしても復活させたい。高知貨物ターミナルの場所は、布師田一択でしょう。見てこれ。広大な貨物ターミナルがつくれるではありませんか。
労働力不足や地球環境に鑑みて、鉄道貨物は未来の物流だと思っているのは、鉄分が濃い僕だけでしょうか。
そうそう。東京の、新小岩と金町を結ぶ貨物線「新金線(6.6km)」は単線やけど複線用地が隣接してて、その複線用地にはBRTを走らせることになった、というニュースが最近流れてました。LRTに、という議論もせっかくあったのにね。僕は残念だ。未来の都市計画を考えたらLRTやけどねー。興味ないですか?