ここまでできた、ソラミアン〔8256〕2025/11/22
2025年11月22日(土)晴れ!
朝は結構冷やいけど、日中は20℃近くまで上がる、このところの高知。インフルエンザも流行っているようで、体調管理に気を付けんといかんね。もう、忙しい年末が近いし。
そんな土曜日、久々に五台山を走ってきました。竹林寺さん、紅葉はもうちょっと。でも、多くの参詣客で賑わっております。もちろん牧野植物園も。
そして、建設中の新展望施設「ソラミアン」。来春オープンということで、工事もかなり進んできたね。すぐ横に立てられている木造の展望テラスへ向かう小径も工事で通行止め。すぐ下の小径を迂回して行かんといけません。その展望テラスから眺めた工事中のソラミアンが、これ。
来春オープンということは、もう半年もない。内装のこと考えたら、建物は2月くらいには完成するんでしょうか。楽しみ楽しみ。
僕は、名称募集に応募したけど落選してしまいました。イケると思うたけど、掠りもしませんでした。まあ、そんなもんだ、僕のセンスは。
この新展望台、「パークPFI方式」という、民間資金を利用した整備方式で建設されてます。それについては、長期的な観点から疑義も挟まれてて、難しいところ。で、事業を落札した事業者も、資材価格の急騰などで採算が不安視されることとなって工事が大幅に遅れました。本当なら、もう、今年の春には完成してる予定でした。結局のところ、ミタニ建設工業さんが頑張ることになって、やっとこさ建設が始まったのでした。
この経緯、推移を見てると、事業者さんには本当に頭が下がります。恐らくは赤字覚悟。
設計も、そして建設にも、関係者さんたちの想いが詰まった新展望台。ここは県立公園内で、県がもっとコミットしても良かったんではないかと思うけど、そんな行政を補うような事業者の思いが、新展望台を実現させていっていると思う。これは成功させねば。
その為にも、県は、周囲の樹々をもう少し伐採して見晴らしを良くする、くらいのことはやってもバチは当たらんよね。
設計デザインからすると、この板張りのところが、レストランとかの床面でしょうか。その上に、向こう側に上がっていく傾斜で貝殻の蓋のような展望台兼屋根でしょうか。
ともあれ、来年春が楽しみ楽しみ。ここは藩政期の昔から「見國嶺(けんこくれい)」と呼ばれた眺望絶佳の名所。賑わうといいねー。
