JR広島駅2階に乗り入れた広電〔8282〕2025/12/18
2025年12月18日(木)曇り
昨日はJR高知駅前、とさでん交通の電車のことなど書きました。なので、今朝はJR広島駅の広電について。今朝は広島。昨日、久々にやって来ました。久々のお客様との、10年振りの商談。いろいろと感慨深いものがありました。この10年で、弊社も関西方面での販売が飛躍的に増え、市場環境も激変。10年ひと昔。それでも変わらない親しさが、嬉しかったです。
そんな訳で広島駅。それこそこの10年で激変した、広島駅。これぞ「再開発」、The「再開発」という感じ。その中でも、広電の電車が駅ビル2階へそのまま乗り入れるという離れ業は、すごい。すごいと思います。
このにっこりひまわりで、JR広島駅前の広電ターミナルを紹介したもの探してみました。が、ほとんど無い。あまりにも当たり前の風景で、わざわざ撮影してなかった訳だ。
去年7月、再開発工事真っ盛りの広電広島駅を撮影してますね。その前の3月には猿猴橋町を走る広電も。今はもう見られなくなってしまった風景。今年4月には工事中のスロープを撮影してました。
広電が稲荷町電停からそのまま広島駅へ乗り入れるようになったので、猿猴橋町、的場町の停留場はなくなってしまいました。猿猴橋町辺りをゆっくり走ってたので、時短にもなったでしょう。何より、広電広島駅、JR在来線改札、新幹線改札が同じフロアーに並ぶことになって、随分と便利になりました。
広島駅南口には新しい商業施設のビルが建ち、北口の風景も一変。以前の風景を忘れてしまうほど変化した、広島駅。
右の写真が、今朝の広電広島駅。6:06という時刻が表示されている、早朝の広電広島駅。ここからスロープを下って稲荷町、八丁堀、紙屋町方面へとつながります。左の写真は、新しい駅ビルから撮影した猿猴橋町方面。
今年8月に新しい路線に変更になったけど、猿猴橋町方面の軌道は、まだこんな感じで残っています。この軌道も、間もなく剥がされ、痕跡は消えていくんでしょうか。ちょっと、寂しい。
「昔ここを電車が走っていてね」などと未来の広島市民が懐かしがっている姿が想像できます。「このカーブが、ここを電車が走っていた痕跡である」などと言いながら。
