冬至、クリスマス、お星さま〔8286〕2025/12/22
2025年12月22日(月)晴れ!
冬至。はやいねー。ぬくいけど。
一年で一番お昼が短く夜が長い冬至。この日から昼間が長くなっていく訳で、北欧などの寒い地域では冬至をとても大切にしてきたと言います。クリスマスも、ケルトの冬至祭がキリスト教と融合したものとされてますよね。
幾度か書いたことある話。僕は、家から一番近かった幼稚園に通っていて、その幼稚園は「土佐教会」という教会に併設されていて、礼拝とか日曜学校とかもあった幼稚園。そんな訳でクリスマスやイースターにはとても重要な行事が行われてました。年長さん(うさぎ組)の時だったと記憶するけど、クリスマスに園児たちでイエス誕生の劇をやり、僕は、三博士を導くお星様の役をやったのでした。いわゆるベツレヘムの星。金色のマントを羽織り、頭にも金色のお星様。
♪キラキーラー キラキーラー かがやーいーてー
で始まる歌を歌いながら歩いた記憶があって、あの歌はいったい何の歌だったのか知りたいけど、今となってはわからない。60年近い昔の思い出。
写真は、本社棟2階の窓から撮影した西の空。向こうに潮見台が見えてます。潮見台の上に沈んでいくオリオン座と冬の大三角形。そう。夜明け前の空は、もう、冬が終わろうとしています。中央上の一番明るい星は木星。そのすぐ右上には一目でそうとわかる、双子座のカストルとポルックス。写真右端には五角形が特徴的なぎょしゃ座。カペラは切れて写ってないけど。
先日、とある会合で、「星空体験プロデューサー」「星空案内人」という名刺を持つイワシロアヤカさんという方とご一緒になりました。ご一緒するのは2度目で、1度目にお会いした時よりも随分と活動の幅を広げておられて、感心したことでした。ご本人のプロフィールはこれ。とにかく星が好きで好きで、その気持ちを広く伝えていきたい、というのをお仕事にされてます。
そのイワシロさんとの会話の中で「ぎょしゃ座」とか「カストル、ポルックス」とかの名前を出したら「詳しいですねー」と褒められてしまった。ちょっと、うれしい。
僕がバイコヌール宇宙基地でソユーズの打ち上げを見た話とかテレシコワさんに会った話とか、ガガーリンとコロリョフが打ち上げ前日に過ごした宿舎も見学した話などを、とても羨ましがってました。
イワシロさん、「星のソムリエ」資格認定講座というものも開催してて、啓蒙活動に余念がありません。FM高知では、毎月第一火曜朝9:40頃から「イワシロアヤカの宙旅ラジオ」という番組も持っておられるとのこと。
宇宙って、いいよね。星のこと、星空のことも、少し知っておくだけで楽しさ100倍。60年近く前、お星様の役をやった僕も、星とは縁があるのかも知れません。
♪キラキーラー キラキーラー かがやーいーてー
