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阪急そばと十三のねえちゃん〔4817〕2016/06/23

阪急そばと十三のねえちゃん

2016年6月23日(木)曇り

今朝は大阪。朝のうち、かなりガイに降りました。丁度、雨が一番ガイな時間帯に傘をさして歩いたので、ズボンが気持ち悪いくらいにビッショリなってしまった。
気を取り直し、阪急の十三駅のホームで阪急そば。
阪急そば、結構好きです。そして十三駅、朝食限定のこのセット、若菜セットと言いまして、ミニかき揚げそばと卵かけ御飯で380円。まあまあ。

十三。じゅうそう。
何やら、猥雑な響きを感じてしまう十三。江戸時代、淀川の支流のひとつ、中津川の渡し場があり、十三の渡しの繁華な街として発展した、十三。十三と言えば、繁華な飲食店や風俗店が立ち並ぶ、というイメージがあります。しかも、大人の、街。

十三と聞いて思い出すのは、何を置いても「十三のねえちゃん」。藤田まことさんが歌うた、十三のイメージを日本人に決定的に植え付けた、歌。調べてみました。
あの歌、「十三のねえちゃん」という歌ではなかった。「十三の夜」という題名だったんだ。知りませんでした。
昭和46年のヒットと言いますき、僕が10歳の頃。
何故、「十三のねえちゃん」という題名と思い込んでおったかと言うと、理由は、この歌詞にあります。

梅田離れて なかつを過ぎりゃ
想い出捨てた 十三よ
女一人で 生きて行く
ねえちゃん ねえちゃん
十三のねえちゃん
 涙をお拭きよ
化粧くずれが 気にかかる

この歌詞。これは一番の歌詞。サビの部分の、「ねえちゃん ねえちゃん じゅうそ〜おの ねえちゃん」というメロディと歌詞が頭の中でリフレイン。ああ。あの時代。

作詞作曲、両方とも藤田まことさん。もちろん歌っているのも藤田まことさん。

こないだ、Jr.2号に、この部分を歌って聞かせてあげましたが、全然知りませんでした。今時の若いもんは、こんな歌も知らんのか。

ところで、十三。
なんでそんな地名がついたのか。二つの有力な説がある、と、ネットには書いちゃあります。ネットなんで、嘘か本当かは、知りません。

こんな説明ですね。以下転載。

ひとつは、古代の土地の区画法である条理制によるとされる説であり、西成郡の飛田を1条とし、北へ順に重ねていくと13条が今の十三あたりになります。 同じく淀川区内の十八条の由来もそれによります。 もうひとつは、淀川の十三番目の渡し場があったところからとされる説です。

以上転載。
ところで、今の淀川は、明治以降の大河川改修工事によってできた川。それまでは、いくつもの支流が大阪の街を流れておったと言います。旧河道は、地理院地図で確認できます。
地理院地図、情報リストの主題図から、明治期の低湿地というのをクリックすると、明治期の、川の流れがわかります。こんな感じだったんですな。

阪急の十三駅は、京都線や神戸線、宝塚線などの結節点。朝の十三駅、とにかく乗客でごったがえしておりました。
そのホームの阪急そば。調べてみますれば、阪急そばは、昭和42年、十三駅ホームでできたのが始まりだそう。なるほど。発祥の地、か。

で、さらに調べますれば、阪急そば十三店は、新しくできた「阪急そば 若菜」という業態だそうだ。メニューなど、ちょっと違うにかありません。
セルフ店ではなくて、従業員さんが注文を聞きに来てくれ、持ってきてくれます。お会計は、帰りがけ。

朝の通勤客でごったがえす蒸し暑い阪急十三駅のホームに、ちょっと静かな、涼しい、落ち着いて食べれる、セルフでもないお蕎麦屋さん。良い心持ちになりました。

従業員の皆さんは、やはり、十三のねえちゃんなのか。


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