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りゅう座流星群とアンドロメダ銀河〔5655〕2018/10/09

りゅう座流星群とアンドロメダ銀河

2018年10月9日(火)晴れ

昨夜も突然降ったけど、今朝は晴れ上がった秋の空。良いお天気。

写真は、本社棟2階の窓から撮影した北の空。朝、4時過ぎね。その時間、満天の星が広がっておりました。

何を撮影したかったのかと申しますと「りゅう座流星群」。この方角に「りゅう座」があり、そこを中心にして放射状に星が流れる、という予報。昨夜から今朝にかけて、りゅう座流星群の活動が極大になる、ということ。極大と申しましても、1時間に数個程度ということなので、撮影するのは至難の技。仕方ないので、まあ、こっちの方向に星が流れますね、という写真を撮りました。でもまあ、美しい。

 

流星の代わりに、docomoの鉄塔の右側に、飛行機の灯りが流れてました。シャッター8秒間開放なので、こんな感じね。正面左上にカシオペア座。つまり、北極星は丁度鉄塔の向こう側という訳だ。

りゅう座は、北極星の真下辺り。なので、やはり鉄塔が邪魔になるけど、放射状に流れるので運が良ければ見えます。

 

この方角、カシオペア座以外、あんましメジャーな天体は無いんですね。ギラギラ輝くような恒星も、ない。おっと。ありました。そんなに明るくはないけどメジャーな天体。アンドロメダ銀河。カシオペア座の左方向に、アンドロメダ銀河が、見えます。いや、見えてるはずです。どれがそうか、この写真ではちと、わかりにくいが。

 

僕らが住む銀河系のお隣の銀河、アンドロメダ銀河。

僕らの銀河は、直径が10万光年。星の数は数千億個。アンドロメダ銀河は、僕らの銀河から230万光年離れており、含まれる星は銀河系の約2倍、とされてますね。誰が見てきたか知らんけど。

で、どうやら、本体の銀河に、伴銀河がぶつかって吸収されたのがアンドロメダ銀河らしい。なので、中心核が二つあるんだそう。

地球にも大マゼラン星雲、小マゼラン星雲という伴星雲があるけど、それも、数十億年のうちに僕らの銀河に吸収される運命にあるらしい。銀河もなかなか大変だ。

 

こうやって天体を眺めると、時間の感覚が研ぎ澄まされてくる。あのアンドロメダ銀河は、230万年前のアンドロメダ銀河なのか。まだ、人類は猿人で、進化途上にあった時代の灯りを、今、見て居ることの不思議。やっと、石器を使い始めた猿人が地球上に現れた時代だ。

僕らが暮らす第四紀が始まったばかり。更新世が始まった時代。そんな時代のアンドロメダ銀河の光が、あれ。

日本列島の形が、概ね、今の弧状の形に落ち着いてきたのが300万年くらい前。そしてフィリピン海プレートがユーラシアプレートに潜り込み、南海地震を起こすようになる。

 

周期的に発生するプレート型地震、その中でも南海トラフ大地震は、その頃から幾度も起こってきた訳だ。100年周期だとすると3万回、300年周期でも1万回。

その間、生物を覆い尽くした巨大火山爆発も幾度もあり、そして現代に至る。

 

この美しい夜空が、そんな悠久の時間の流れと過酷な地球の歴史に想いを馳せさせるのであります。僕らは、激しく過酷な自然の中で、奇跡のように生きている。さあ。今週も仕事仕事!


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