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三年先の稽古〔5796〕2019/02/27

三年先の稽古

2019年2月27日(水)薄曇り

豊ノ島関の話。

今朝の高知新聞「小社会」。良いコラムが書かれてた。「三年先の稽古」の話。

豊ノ島関、と、「関」を付けて呼べるのが嬉しいですね。2016年7月、稽古中にアキレス腱断裂の大怪我を負い、幕下まで陥落して「関取」ではなくなった豊ノ島。

給金がなくなり、場所ごとに支給される15万円だけという収入になった豊ノ島。場所っつうても、年間6場所しかないですきんね。その豊ノ島を支えたのが家族だった、という話をよく聞きます。

 

春場所で3年振りに幕内復帰することになった豊ノ島の座右の銘は「三年先の稽古」だった。そう。思い出しました。

まだ若手で、どんどんと出世していた頃。このにっこりでも幾度も書いてきたけど、その相撲の取り口だけではなくてご本人のお人柄に惹きつけられ、応援するようになりました。高知育ちヨーグルトセットを部屋へ送ったら、ご本人から直接お礼の電話がかかってきた、という話も書いたこと、あります。実家の梶原豆腐店様の豆腐詰め合わせを送ってくれたりもした、お人柄の豊ノ島。

お人柄だけではなくて、凄まじい努力と信念の人でもあった、ということが、今回の再入幕でよくわかりました。

 

応援始めた頃、豊ノ島関は、よくブログを更新してました。今はツイッター等が主たる発信SNSになってるようですが、当時はブログだった。そのブログのタイトルが「三年先の稽古」。そうだったそうだった。「三年先の稽古」。

それまで知らんかったけど、相撲界で語られるこの言葉は、目先のことを考えず、とにかく辛抱して地道な稽古を続けることが大切、といった意味らしい。そうすると3年後には結果が見えてくる、と。

ブログタイトルに使われてましたが、それほど深くは考えてませんでした。相撲界の言葉をタイトルにしてるんだな、くらいの感じで。

 

ところが、その思いは本物だった。

2016年7月アキレス腱断裂。幕下に陥落してから、2場所連続で勝ち越したので、すぐに関取に復帰してくると誰もが思いました。ところがふくらはぎの肉離れを発症。そこから負けがこむようになり、引退を覚悟した豊ノ島。引退の決意を家族に伝えようと家に帰ると、娘に「絶対にお相撲をやめないで」と言われ、頑張ることを決心した豊ノ島。

 

それから3年。不屈の男は、再び幕内で相撲を取る。目標は、と聞かれた豊ノ島は間髪入れずにこう答える。「優勝です」

優勝して、隣に奥さんを座らせたい、という話は、もう、涙無くしては聞けません。

 

豊ノ島の再入幕は、「三年後の稽古」あったればこそ、だ。あのブログタイトルを覚えている人がどれくらい居るか知らんけど、今、あの言葉の重要さがよくわかる。

僕らにも勇気を与えてくれる豊ノ島と、この言葉。

三年先の稽古。


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