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ルソン原人〔5839〕2019/04/11

ルソン原人

2019年4月11日(木)晴れ!

少し冷たい風が吹く。関東甲信で雪が積もったという記事が、今朝の高知新聞に。高知はそうでもなかったけど、昨日行ってきた香川はとても寒うございました。

その、今朝の新聞。興味深い記事が目白押しでしたね。ブラックホール撮影に成功、という記事が、高知新聞でも日経新聞でも一面の見出しに踊ってた。なかなかにすごいことらしい。宇宙のことは、好きですき、楽しい。でも今日一番目を引いたのは、「アジアで第5の原人」というの。6万年前、フィリピンのルソン島で暮らしていたという原人の化石が発見されたらしい。この、6万年前、というのが、すごい。

 

そもそも僕らが子供の頃。ピテカントロプス・エレクトスとか、シナントロプス・ペキネンシスとかいった名前を覚えさせられた。させられましたよね。「エレクトス」という名称に過剰に反応して囃し立てるおマヌケな男子中学生、おりました。おりましたよね。本当に、男子中学生というのは、しょうがない。

ピテカントロプス・エレクトスは「直立猿人」で、チャールズ・ミンガスの同名のレコード、持ってます。よく聴いてました。

このピテカントロプス・エレクトスは、今ではホモ属の仲間で、ホモ・エレクトス・エレクトスと呼ばれてます。男子中学生、益々喜びそうだけども。

で、シナントロプス・ペキネンシスは、ホモ・エレクトス・ペキネンシス

彼ら彼女らは、ホモ属の原人だけど、百数十万年前から数十万年前まで地球上で暮らしていた原人。

 

ところが、何年か前に発見されて大騒ぎになった原人、フローレス原人(ホモ・フローレシエンシス)は、5万年前まで、インドネシアのフローレス島で暮らしてたことがわかってます。

そして今回の、ルソン島の原人。ホモ・ルゾネンシスと名付けられたこの原人は、約6万年前の化石なんだって。同じ、アジアの南の方で、同時期に暮らしていたホモ属のヒトたち。つい最近まで地球に居た、ホモ属のヒトたち。

 

たぶん、ネアンデルタール人やデニソワ人に比べたら、現生人類とは遠いんだと思う。けど、最近まで暮らしていた「原人」。

しかし、6万年前から後、絶滅してしまったホモ・ルゾネンシス。たぶん日本では「ルソン原人」と呼ばれることになるだろうけど、彼らの絶滅の理由は。

たぶん、ホモ・サピエンスだ。もちろん、数万年前から1万数千年前にかけて地球は氷期を迎え、かなり寒冷化は、しました。それを絶滅の理由にするヒトも居るけど、やはり一番の犯人は、僕らホモ・サピエンスと考えるのが、一番しっくりくるのは、間違いない。

 

今、僕らに一番近いのはチンパンジーだけども、もっともっと近いヒトたちが、地球上にはたくさんおりました。ホモ・サピエンスがアフリカから出て地球上に広がってゆくと同時に、それらのすべてのホモ属は、絶滅していった理由が、他には考えられない。僕らは、6万5千年前には、オーストラリアに到達していたと言います。と、いうことは、その途中で他のホモ属と共存する時代があった、ということで、その共存が長くは続かなかった理由は、なんなんだろうか。そう考えると、ちょっと、慄然としてきます。

 

今も昔も、ヒトは、生き残りのために色んなことをしでかして、きました。少なくとも同じ人類が、同じ人類を踏みにじることだけは避けたいと思った、今朝の高知新聞でした。


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