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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

銭湯の時代〔6434〕2020/11/26

銭湯の時代

2020年11月26日(木)晴れ!

11月26日は、「いい風呂の日」なんだそう。日本浴用剤工業会という団体さんが制定したみたい。色々考えますねー。浴用剤か。バスクリンみたいなやつね。基本、僕らは使わんけど、あれ、クセになるらしい。知らんけど。

そんな訳で、昨日、実家に自生しているという柚子を土佐史談会のTさんに頂いたので、昨夜はお風呂に柚子、絞ってみました。極楽でした。冬も近いですきんね。あったまります。いい匂いだし。

 

風呂といえば銭湯。

何年か前、銭湯にハマって高知に残る銭湯いくつか入りに行ったことあるけど、あの銭湯、今もあるんだろうか。どんどんと銭湯需要は減少してきてて、姿を消してゆく、銭湯。

僕が子供の頃は、高知市内だけでも数十軒あったという銭湯。家に風呂がなくて、銭湯に通うというのは、当たり前だった時代。今の若い人たちには想像もできんのかも、知れません。蛇口ひねったらお湯が出る生活しか知らん世代にはね。昔は、蛇口ひねってもお水しか出ませんでした。

 

そう言えば、東京で暮らしてた大学生時代に通った銭湯って、今はどうなってるんだろう。Googleマップで調べてみよう。

僕が、大学1年2年の頃に暮らしてたのは、ここ。以前も書いたけど、近くの「垣根の垣根の曲がり角」を曲がったら「焚き火」のモデルになった場所がある、下宿屋さん。あの頃、築何十年かの下宿屋やったけど、30年後の今もそのまま存在してるのが、すごい。あの小さい北向きの窓がある3畳が僕の部屋。そこに住んでた時は、西武新宿線の踏切を渡って、角っこにあった銭湯に通ってました。今はマンションになってるみたいで、銭湯の「せ」の字も見当たらない。

大学3年4年に住んでたのも同じ西武新宿線新井薬師前駅が最寄りで、ここ。ストリートビューで見ると、この建物だ。こちらも、あの頃すでに結構古かったのに今も健在。すごいね、なんとも。この2階の、この角の部屋が僕の4畳半だ。玄関も窓枠もそのまんま。すごい。

そこに住んでた頃は、この向こうの右手の路地を入ったところにあった銭湯に通ってました。こちらも今はマンションでしょうかねー。僕が通った銭湯は、やはり無くなってました。

 

寒い冬の夜。銭湯でゆっくり温まって、下駄をカラコロ言わせながら、アパートへ帰る。いや、帰る途中、路地の奥にあった小さな小さな居酒屋に寄って、必殺シリーズをテレビで観ながらビール飲んでおでん食べて、それから帰ったりしてた、あの頃。

銭湯帰りに飲むビールはまた、格別だった。銭湯が少なくなった今、あんな風情も少なくなったんだろうか。今は昔。今は昔やけど、30年前に暮らした下宿、アパートがそのまま残ってて、それをストリートビューで見れる訳で、それはそれで嬉しい。

 

1126の日。家の良い風呂もいいけど、銭湯生活も、今となっては魅力的やねー。

写真は、ひろめ市場から帯屋町2丁目のアーケードへ入ったところ。そこにパチンコ屋さんがあるけど、そこが昔、銭湯でした。モデル湯というたと思います。

南与力町の工場に住んでたので、工場のボイラーでお湯沸かして風呂にしてましたが、都合でお風呂が無い時、銭湯へ行ってました。近所にはいくつかの銭湯があったけど、よく行ったのが、ここ。賑やかな商店街にも銭湯があった、そんな時代でした。


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