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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

誕生日と森中将とほきおじ〔7314〕2023/04/25

誕生日と森中将とほきおじ

2023年4月25日(火)曇り

一昨日書いたように、4月24日は牧野富太郎博士の誕生日。ということで、22.23.24と、博士出身地の佐川では「生誕祭」が賑やかに開催されてました。

牧野博士が生まれたのは文久2年4月24日。そう。旧暦の4月24日。西暦に直すと、1862年5月22日なのでありますね。文久2年3月26日に、龍馬が脱藩してるので、その1ヶ月後に生まれたのが牧野富太郎。旧暦から新暦になって、旧暦時代の記念日を、新暦のどの日にするのか、という問題が発生。概ね、旧暦の日付をそのまま新暦の記念日にしている感じは、ある。牧野博士生誕祭のように。

 

でもウィキ見ると、出来事が起きた日とか誕生日とかは、西暦に換算した日で表示されてます。そうしないと、混乱するきでしょうね。国外の出来事と国内の出来事で暦が違っておったら困ります。そんな訳で、西暦にして4月25日が誕生日の人、見てみました。

あんまし、有名な人はおらん気がします。そんな中で、森赳さんの名前を発見。そうか。森中将は4月25日生まれだったのか。

以前、幾度か触れた森赳さん。終戦時の近衛師団長で、昭和20年8月14日夜から8月15日朝にかけて発生したいわゆる「宮城事件」にて、終戦を善しとしない暴発した若手軍人たちによって斬り殺されました。クーデターへの参加を拒否した為に。

もし、森中将が毅然とした態度を取らなかったら、終戦の歴史は変わったものになっていた、かも知れない。結局は終戦になったでしょうが、それまでにもっと多くの血が流れていたかも知れない、ということで、映画「日本のいちばん長い日」でも、重要な役回りで描かれています。

 

そんな森赳さんは高知出身。筆山に地味な墓所があって、以前、探しに行ってお参りしたこと、あります。森赳さん、僕と同じ誕生日ということで、ちょっと、嬉しい。

 

そんな4月25日の高知新聞。記者さんが回り持ちで書く「そして某年某日」というコラムがあって、今日は、西土佐奥地の四万十川の支流で、「ほきおじ」と呼ばれた男性が一人で築いた堰堤のことが紹介されてました。明治25年生まれの芝穂吉さんが、「ほきおじ」。石積み名人で、博識、博愛精神に溢れた人物だったと言います。大正時代、今から100年前に独力で築いた堰堤は、今も現役で芝家の農地へ水を導いているとのこと。すごい。

見た感じ、砂岩。下の石が大きく、上が小さい。そして、恐らくは非常に強度の高い「鬼積み」のような積み方だと思われます、なんせ、100年、補修もなしで現役ですきに。

 

森赳さんも、ほきおじも、静かに静かに重要なことを成し遂げた人物。そんな人物が土佐に居たことを確認する、4月25日。


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