片付け終了、かるぽ前〔8188〕2025/09/15

2025年9月15日(月)晴れ!
昨日の高知街ラ・ラ・ラ音楽祭、楽しゅうございました。お天気も良くて、かなり暑かったけどそれはそれ。雨が降るよりはずっといい。なかなか素敵な一日となりました。
東ははりまや橋商店街から、西は丸の内緑地まで。街を歩いていると、会場と会場の音がかぶり、ずうっと生バンドの音が聴こえていて、なんとも言えない不思議な感じになるんですね。僕はそれが、好き。
そして、街中を、ギターケース抱えた老若男女があちこちで歩いていて、その風景もまた、いい。運営も設営も自分たちでやる、広告代理店とかに依頼しないスタイルが、のったりまったりした雰囲気を醸し出しているのかも知れませんね。
昨夜のうちに粗方片付け、今朝は実行委員が中央公園に集合してゴミとかの片付け。そして、残った備品類をかるぽーとの倉庫の運び、仕訳片付け作業をして、終了。僕は中央公園に戻り、弊社から持っていってたパレットとか販売台とかをトラックに積み込んで会社に戻り、それらを降ろしてトラック庫内を荒い流し、今年のラララも終了。
写真は、備品かれこれを置かせて頂いている高知市文化施設かるぽーとの前。東西の堀川と南北の堀川の交差点なので、ロの字型に橋が架かって「四ツ橋」と呼ばれていた場所。
西側の幡多倉橋と北側の木屋橋は、江戸時代から架かっている橋。で、昭和5年、現在のかるぽーとの場所に中央卸売市場が開設されたのを機に、東側に菜園場橋が架けられ、翌年に南側の納屋堀橋が架けられて、四ツ橋が完成。
僕が社会人になり、営業で県内を走ってた頃は、まだ、そんな四ツ橋の風情が残ってました。
市場跡にかるぽーとが建てられた際、四ツ橋の風情はすっかりと消えてしまった。
堀川には雁木が設られ、川辺には桜並木。その桜並木の間に、菜園場橋の欄干がひっそりと残されています。以前にも紹介したことあるけど、そのトラス橋の欄干には、恐らくは昭和20年7月4日の高知大空襲の際の弾痕が、残されています。このトラス上部に見える、弾痕。
ここに説明版がないので、あまり気付く人は、いませんが、高知市の貴重な戦争遺跡として、後世に伝えていきたいよね。
ともあれ、片付け終了。今日はちょっとゆっくりして、明日からの仕事に備えますね。ああ、楽しかった。