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探検!タイムトンネル〔4804〕2016/06/10

探検!タイムトンネル

2016年6月10日(金)晴れ

今日も晴れぞなもし。
昨夜は松山でした。業界の寄り合いでお昼から会合、夜は、弊社松山支店のメンバーと、今治風焼き鳥を食べておりました。
今朝は5時過ぎにホテルを出て、内子、日吉、梼原、須崎経由で高知へ。で、その途中、ここへ寄ってきたのであります。

多位夢トンネル。そう。タイムトンネル、だ。
こないだうちから、妙にトンネルに凝っているのはご承知の通り。5月1日には、桑田山温泉近くの未開通トンネル、雪割桜トンネルをご紹介しました。
2008年に完成したトンネルなのだが、トンネルの先の道路が未着工につき、まだ、開通していない雪割桜トンネル。

で、調べてみますれば、同じように、トンネル自体は完成するも、その向こうの道路ができていないので未開通となっているのが、結構ありました。
その中に。
四国山脈のど真ん中につくられた「多位夢トンネル」というのが、あります。振りがなが振ってないのですが、間違いなく、タイムトンネルでありましょう。
誰が名付けたのか。未開通のタイムトンネル。

場所を調べて、行ってみました。狭い道路の行き止まり。
立派な、二車線のトンネル。
トンネル入り口の銘板には。

多位夢トンネル 2010年6月
独立行政法人森林総合研究所 森林農地整備センター
延長776.8m 巾6.5m 高4.5m

と、ありますな。なるほど。2010年には完成しちゅうものの、向こうの道路がまだできちょらんので、未開通だ。

しかしそのトンネル、どこへ向かうのか。
地理院地図で見てみても、その先、町は、ない。大規模林道ということですが、不思議な不思議な立派な道路。

しかし、現在も工事中であることは間違いなく、トンネル入り口の所に、作業小屋や工程表などがありました。しかし、途中で曲がっているらしく、トンネルを覗いても、その向こうは闇の中に吸い込まれてゆく。

で、車両通行止めの看板はあるが、人が通ってはイカん、とは書いちょらん。

思い切って、車から折りたたみ自転車を降ろし、トンネルの向こう探検に出発したのでありました。もう、ドキドキ。途中から真っ暗ですもん。
下り坂なので、結構ビュンビュン走ります。闇に向かって。全長776.8m。途中から、出口が見えてきた。どんどん進む。そして、出口。
そこは、未来でも過去でもなく、現在の未舗装道路でした。写真が、その、タイムトンネルの向こう側出口。
まだ、その先で林道工事はやっているようです。

帰りは上り坂。
途中、振り返ったら何か居るんではないか、という気がしてゾンゾンしましたが、なんとか入り口まで戻ってきました。ああ。怖かった。

ところで、タイムトンネル。
我々が小学生の頃、アメリカのSFドラマ「タイムトンネル」を、テレビでやりましたよね。まだ未完成のタイムトンネルを科学者が抜け、過去に行ったり未来にいったり。そんなSFドラマでした。
僕は、追手前小学校の近くのプラモ屋、竹屋で、タイムトンネルのプラモを買うた記憶が、ある。

なんのことはない、いびつな形のトンネルで、別に面白いこともなにもないので、完成してから買うたことを後悔した記憶が、あります。タイムトンネル。

ドラマでは、トンネルを抜けると過去へ行ったり未来へいったりでした。この、四国山中のタイムトンネルは、抜けると、不思議な山中に、出ます。

いつ、完成するのか。
いつまでも開通せずに、未来になっても、今のままの状態と風景で残されたら。それは、立派なタイムトンネルの完成だな、などと思ってしまいました。

早朝の四国山脈の山中。ちょっとゾンゾンする、タイムトンネル探検。


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