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花之丞とイケ兄とハジメさん〔5837〕2019/04/09

花之丞とイケ兄とハジメさん

2019年4月9日(火)晴れ!

花の季節。昨夜から風が強いので、桜も散り始めてます。たぶん、桜の名所では素晴らしい桜吹雪になっていることと思います。それもそれで美しい。

こないだの土曜日に引き続き、昨日のお昼も、事務員さんたちや営業女子が、会社の桜の下で昼食お花見会をやってました。今回は、こっちの桜の樹の下で。とても良い風景。

 

こないだ、船岡山を桜の名所にしたという花之丞さんの話を書きました。現在の南国市篠原に住んでいたという武市花之丞さんの、伝説。花が好きで好きで好きで好きで、風景を花で埋め尽くしたいと考えたおじさんは、その花之丞さんだけではなくて、各地に居たと思う。今も、昔も。

日曜日にご紹介した花桃の風景も、たぶん、最初は地元の花好きの人たちが集まって始めたものだと思います。名所にしたい、という動機よりも、たぶん、花で埋め尽くしたいという心からの思いが出発点だったと思います。そして世界中、どこにでも、花之丞さんは存在する。

 

今、会社の花壇とかは、事務員さんたちが中心となって花を植えたりしてくれてますが、以前、弊社にも弊社の花之丞さんが、居ました。もう、随分前に定年退職されたイケ兄。溶接仕事などが得意でいかつい風貌のイケ兄は、実は、花が大好き。会社の敷地のあちこちに、自分で持ってきたりした花を、植える。「ここにこんなの植えてかまんろうか?」と、しょっちゅう言うてた、イケ兄。お陰で、いつも工場の敷地は色んな花で溢れてました。

たぶん世界中、どこにも、そんな花之丞さんは存在します。

 

この桜の向こうには、肉桂の樹が写ってますね。以前にも一度ご紹介しました。土佐町から会社に通ってきているハジメさんが、これが肉桂の樹であることに気付いたのは、去年のこと。それまで、僕も知りませんでした。肉桂。どこで肉桂とわかるかと言うと、この樹の根元近くの地面からニョキっと出てきている細い根っこ。ニッキの匂い。噛むと、ニッキの味が滲み出す。ハジメさんは、ニッキが子供の頃のおやつだったそう。シナモンの香りね。それを見つけ出したのが、ハジメさん。

シナモンも、肉桂の一種なんでしょうか。知らんけど。

 

僕は、あんまし好きではなかった。ニッキ。おきゃくの時、皿鉢に必ず乗ってきた三色ようかん。そのどぎつい緑色の羊羹は、ニッキの味がしてましたよね。ニッキというのはおやつの感覚だった訳だ。

子供の頃、「クールとニッキの浅田飴」というのが発売されました。「クール」はわかるけど「ニッキ」を好む人がいることが理解できんかったあの少年時代。

 

あの三色ようかん、今も時々皿鉢で見かけます。昔は好きではなかったけど、今見ると、懐かしくて嬉しくなってくる。あれ、全国的な食べ物なんだろうかと思ってネットで検索してみました。

「三色ようかん」で出てきた県外の商品は、こんなのとか、こんなのとか。違う。こんなの、三色ようかんではない。僕らの三色ようかんは、緑とピンクと白の三色だ。やはり高知独特のものだったのか。

高知のご当地ネタでこんなページもあったけど、これもちょっと違う。僕らの三色ようかんは、もっともっと原色で、鮮やかな黄緑、鮮やかなピンクだった。ドギツイの。ニッキの香りの。

 

花之丞の話ですね。

高知の堀川の桜も、数十年前、堀川沿いの花之丞さんが植えたもの。最初は、寂しい殺風景な川の風景に彩りを、という思いで始めたものだと思います。それが今では市内有数の桜の名所。花桃も、桜も、名所になるまでは時間がかかります。花之丞さんは、未来のために、未来の風景のために、コツコツとなかなかすぐには報われない努力を重ねることを知っている人。でも、必ず報われる日がくることを知っている人。


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